日本全国で、商店街や地域での共通ポイントサービスを実施するにあたって、一つの大きな検討事項となるのが、“ポイント端末の機能と使いやすさ”に関してです。
せっかくの共通ポイントなので色々な利用者が利便性を享受できる多機能端末を導入したいが、対して、機能が多すぎると操作が煩雑になり保守・サポートといった事務コストも増えるのでないか…。というように、どんな共通ポイントを導入したいかに応じて、適する端末の機能も異なります。
弊社の地域ポイント運営エリアで実際に使われているポイント端末の1種をご紹介したいと思います。
■シンクライアント型スマートフォン決済端末
弊社の地域ポイントで主に導入されている決済端末は、このスマートフォン型のポイント端末となります。この端末には地域ポイントの運用に適した下記の特徴がございます。
地域ポイントとなると、行政や地域商店など様々な方が端末を操作する必要があります。そのため、端末が簡単にわかりやすく操作できることは重要です。スマホの世帯普及率は70%を超え、大半の国民にとってスマートフォンは“使い慣れた端末”となっています。スマホアプリでポイント付与・利用をすることで感覚的な操作と分かりやすい画面遷移が実現でき、スマートフォンサイズの小型端末とすることで、スペースの取りづらい街の小さな商店でも端末設置が可能です。また、出前等の店外でのポイント付与や、屋外ボランティア活動や地域のマルシェイベントといった野外のイベント時にも、その場で端末の操作が可能です。さまざまな利用ニーズで参画する地域ポイントだからこそ、端末利用の利便性を向上した多くの方が喜んで参加できるシステムであることが必要です。
端末についてはこちらのページもご参照ください!
DNP地域通貨ポイント向け流通プラットフォームhttps://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/1188710_1567.html
まいぷれポイントでは、他にもいくつかのポイント端末を用意し、地域店舗や制度内容のニーズに合わせた端末のチョイス・提案を行っています。様々な具体的な活用事例に関しご興味ある方はお問合せください。