まいぷれは、地域ポイントを活用したさまざまな取り組みを地域密着で行っています。
今回はかこがわウェルピーポイントを活用した兵庫県加古川市での取り組みをご紹介します。
弊社は加古川市で地域情報サイト「まいぷれ加古川」と、地域ポイント「かこがわウェルピーポイント(愛称かこっピ)」を運営しています。
かこがわウェルピーポイントは加古川市での社会活動・地域活動(市が指定する社会貢献活動・健康増進活動、お店でのお買い物)に参加することで貯められる地域の共通ポイントです。貯めたポイントは市立学校園への寄附や市内の加盟店での支払いに利用できます。
市民による主体的な社会活動や地域活動等への参加意欲を高め、ひとりでも多くの方が活動に参加するきっかけづくりと活動を続ける楽しみになり、誰もがいきいきと生涯活躍する街づくりを目指して実施されています。
新型コロナウイルス感染症の影響により、加古川市内の一部飲食店はテイクアウト中心の販売を実施しています。そうした営業形態の利用促進のために「テイクアウト促進事業」を開始しました。
加古川うまいもん応援クーポン参加店でテイクアウト(デリバリーを含む)を利用した人に、1回の利用につき50ポイントのウェルピーポイント引換券が1枚配布され、ポイントと交換の上、加盟店で利用できます。
地元飲食店のおいしいテイクアウトをおうちで楽しみながらポイントを貯め、加古川市の加盟店でポイントを使用することでお店を応援することができます。
本企画では、加古川市による事業者支援を、加盟店に限らず市内のお店の利用を促進し、さらに加盟店でのポイント利用につなげる形で実現しました。このように地域ポイントは行政施策を実現する手段として活用されています。
まいぷれ加古川には、本事業の対象となる店舗の情報が掲載されています。また、オープンデータを活用した情報発信も実施しています。加古川市の産業振興課が公開し、オープンデータカタログサイトに掲載されているテイクアウト・デリバリー可能な店舗のデータを取得し、わかりやすく整理したページを配信しています。
まいぷれはプラットフォームとして、地域の情報をその地域に住む方へ発信できるメディアと地域での足回り、そして地域内限定の地域ポイントというツールを活かして、地域密着体制での地域活性化に向けた取り組みを行っています。
本稿で紹介したテイクアウト促進事業でもこうしたまいぷれの強みを活かし、地域情報サイトと地域ポイントの両輪で、お店を支援しています。
本サイトには他にもまいぷれの活用事例を多数紹介しています。是非合わせてご覧ください。